ひさしぶりの更新ですがいかがお過ごしでしょうか。実はこの11月の11日のチンアナゴの日にジャンゴは七回忌じゃなくて7周年なんぞ迎えまして、無事めでたく8年目突入したんです。実際、全然無事じゃないんですけど、まあそこは言い出すとキリがないのでそれはそれとして、僕も来年はアラフィフの壁にハシゴをかけようかという歳なので、円熟とかそういうのが増してきて、とかいうことも一切なく、浮世の風の吹き溜まりみたいなところを、クルクルと廻るだけで何処かへ進みもしなければ舞い上がりもしないという、糸の切れたタコの成れの果てみたいなそんな調子なんですが、無事これ名馬という言葉はこういうときのためにあるのかななどと思う今日この頃です。
もうお気づきでしょうが特に何かお知らせするようなことは何もないんです。パン屋なんてものはそんなもんです。
ただ、日々のご愛顧に感謝。いつもありがとうございます。それだけなんでございます。それがあったので今もこうしてパン屋を続けていられるわけで、店はお客様がいて成り立つという至極当たり前のことですが、当たり前が案外難しいのです。腕が良くても店をたたむということは珍しくありません。幸か不幸か僕は腕が怪しいのでそういう罠に落ちることもなく、なんとかやっていけることを毎晩寝る前に感謝してから目を閉じております。嘘ですけど。
Curtis Mayfield
If There's a Hell Below We're All Going to Go
そんな今の気分はこんな感じの1曲。
カーティスが言うHellは僕の比じゃないのですが、まあそれはそれ。この彼の1stソロアルバム1曲目、強いメッセージの込められた1曲に色々とあやかりたいと思います。
それでは8年目もひとつよろしくお願いします♪